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洗車風景

冬の洗車は辛いが旬だ

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冬の洗車は寒くて辛いですね…水も冷たい上に、北風も吹いていて…

自宅の車庫で洗車をしていても周囲の冷たい目線を感じなくはないです(^_^;)でも、構うこっちゃないです(笑)

冬の洗車はキツいですが、良いこともあります。ですから、冬にこそやったほうが良い洗車メニューも紹介します。

1.冬に洗車をする利点

冬に洗車をする利点は「すぐには乾かない」ということです。

日光が当たるとボディーは暖まってしまいすぐに乾いてしまうので、夏は急いで拭き上げる必要があります。拭き上げる前に乾いてしまうと、水あかの原因になってしまい、最悪の場合、ウロコ状になってボディーや窓に残ってしまいます。カーシャンプーが乾いてしまったら、なお大変です。

しかし、冬は日が出ていてもそう簡単には乾かないので焦って拭き上げる必要がありません。

2.冬はボディコーティング、撥水コーティングに向いている

冬におすすめしたいコーティングは、ボディコーティングと撥水コーティングです。

冬は空気が乾燥しているのでコーティング類の乗りが良いです。湿気が多いとコーティング剤の乗りが悪くなるので光沢が出ないだけでなく、効果も短くなりがちです。

プロに施工を依頼する場合は季節は問いません。ちゃんとブースがあって温度や湿度などコントロールされてますから(^_^;)

ただ、梅雨真っ只中にかけるよりも、晴れの日が多い時期に施工をしたほうが効果は長続きします。

ボディコーティングを施した車の洗車は、水洗いで十分です。汚れがひどい場合は専用のカーシャンプーを使いましょう。
ボディーコーティングといえばシュアラスター。シュアラスターが出しているボディーコーティング施工車専用のカーシャンプーはコーティングを痛めにくいのでおススメです。

撥水コーティングは専用のワイパーゴムを使うことで効果が長続きします。

視界の確保は安全運転の基本です。雪にはスノーワイパーを使うと良いでしょう。撥水機能のある商品もあります。

雪の降る地域

雪の降る地域はコーティングも消耗品と考えましょう。

塗装のクリア層の上にコーティングが乗るため、雪によるボディーのダメージを軽減してくれます。特に、雪道走行では汚れやすい上に、凍結防止の塩の影響も考慮しなければなりません。

下回り洗浄は走る度にやりたいくらいです。雪が降って汚れるからと言ってコーティングをしないとダメージを与えてしまうので、定期的に手入れをして必要に応じて再施工をすると良いでしょう。

3.コーティングをしない場合

コーティングが施されていない場合、おススメの洗車時期ありませんが、しいて挙げるなら夏は日陰で拭き上げましょう。

ボディコーティングは塗装を保護する役目も果たすため、洗車で塗装を痛めることはないでしょう。しかし、コーティングが施されていない場合、普通の洗車でも、長い目で見たら塗装を痛める結果につながります。

保管環境にもよりますが、早いもので1〜2年程度でも違いが出てくることもあります。また、塗装の程度は中古車査定に大きく響きます。

理由は、見た目から劣化がまる分かりになってしまうことだけではありません。車の使われ方の評価も下がりますので「この車は大事にされてないな…」とか「使われていた環境が過酷だったのかな…」、エンジンや足回りの劣化も通常より早いという評価になることも…一番良い評価は屋根、シャッター付きガレージ保管です。いうまでもなく、塗装が傷みにくいうえ、風雨に晒されないので外装のプラスチックパーツの劣化も少なめなので。

日々の洗車や保管環境がが価値の維持につながり、中古車としての売却額が平均以上になる要因となります。

4.雪の影響

普段、あまり雪が降らない地域、例えば、東京や大阪、名古屋といった太平洋側の大都市圏向けの話です。

雪はコーティングを痛めます。車の積雪の雪下ろしと共に効果がなくなることもありました。雨と雪とではコーティングに与える影響が全然違います。

だからといって、自然現象を防ぐことはできないので、対処法といえば雪の積もらない場所へ駐車するほかありません。

積もってしまった場合は、できるだけ早く雪を下ろしましょう。凍ってしまっては遅いので、雪が止んで、まだ積もった雪が柔らかいうちに雪下ろしをするのがベストです。その時に、熱湯をかけるのはできるだけ避けましょう。絶対ダメとは言えませんが、熱湯がコーティングの劣化を早めてしまうからです。

雪が積もった後、効果が減ってしまった場合は、メンテナンスキットの施工をしてみましょう。部分的に傷んだコーティングを補強してくれるので全面の再施工を防げるかもしれません。

5.洗車のパターンとおススメの時期

特に手洗い洗車の場合は、時期によって洗車メニューを変えると無駄なく、車の状態をキープすることができます。

洗車メニュー

1)水洗い洗車(手洗い)(通期)
2)カーシャンプー洗車(手洗い)(春・秋・冬)
3)洗車機洗車(冬)※洗車傷注意

コーティングメニュー

1)業者による施工(通期)
2)市販品による自身での施工(秋・冬)
3)メンテナンスキットによる保守(通期)

※経験からくる持論です

まとめ

冬の洗車は寒くて辛いですが、車にとっては悪いことばかりではありません。

特に書きませんでしたが、0℃以下の環境での水洗いは凍ってしまうので逆効果です。晴れた日の風が少ない時間帯にしましょう。

また、ゴム関係も固くなるので古い車は部品を壊さないよう注意して洗車をしましょう。洗車機や高圧洗浄機での洗浄は要注意です。

高圧洗浄機があれば、車の洗車だけでなく、家の大掃除などでも活躍します。下回り洗浄もしやすいので1台で何役もこなし大活躍すること間違いなし!?


私も高圧洗浄機には活躍してもらっています。


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